2005『 ERP市場の実態
ユーザーは取り組み見直しへ 需要は最高の伸び 』
企業アプリケーション・システムの導入状況に関する調査
〜ユーザーアンケート調査報告書〜
 ■ 紹 介
タイトル: 2005『ERP市場の実態 ユーザーは取り組み見直しへ 需要は最高の伸び』 企業アプリケーション・システムの導入状況に関する調査
資料NO.: ERP-9006-0
著者: ERP研究推進フォーラム・情報サービスグループ/日経BPコンサルティング
発行: ERP研究推進フォーラム
発行日: 平成17年5月(初版)(271頁)
販売価格: 一般価格 48,000円(税込)
会員特別価格 25,000円(税込)
※送料は別途ご負担いただきます。
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ERP研究推進フォーラム
【担当】高橋 和久
【電話】03-5787-8103
【FAX】03-3410-0064

購入申込: こちらから購入申込みができます。
備考: 調査設計:ERP研究推進フォーラム/日経BPコンサルティング
調査実査:日経BPコンサルティング
 ■ 調査概要

・調査目的:国内企業におけるERPを中心としたアプリケーション・システムの導入状況を調査
 
・調査項目:経営課題、情報システムの課題、IT投資効果評価の実態、ITアウトソーシングの対象と実態、企業アプリケーション・システムとERPへの取組み、ERPに対する期待度と満足度、ERPの変更・中止状況、ERPと企業アプリケーションの連携、など。
 
・調査対象:※各業種の上段が発送数で、下段が回収数(回収率)
  大企業
(1000人以上)
中堅企業A
(300人以上1000人未満)
中堅企業B
(300人未満)
合計
製造・建設 505
166 (32.9%)
625
185 (29.6%)
100
19 (19.0%)
1230
370 (30.1%)


流通 165
40 (24.2%)
225
38 (16.9%)
34
7 (20.6%)
424
85 (20.0%)
金融 165
16 (9.7%)
225
45 (20.0%)
34
3 (8.8%)
424
64 (15.1%)
サービス業・その他 165
38 (23.0%)
225
32 (14.2%)
32
3 (9.4%)
422
73 (17.0%)
合計 1000
260 (26.0%)
1300
300 (23.1%)
200
32 (16.0%)
2500
596 (23.8%)
注1) サービス業その他=不動産、電気・ガス、運輸、その他サービス
注2) 有効な総回収数は596だったが、業種または従業員数の回答がなかったものが4件あるため、業種別、従業員数別の各枠の値を合計した場合は596とはならない。

・調査方法:郵送法(アンケート調査)
 
・回収状況:発送数:2500件,有効回答数:596件,回収率:23.8%
 
・回答者
●業種 製造・建設:62.5%(55.3%)
注) %は構成比で、 ( )内は前回2004年調査
流通:14.3%(13.4%)
金融:10.9%(13.2%)
サービス業その他:12.4%(18.2%)
※なお集計で「非製造」とあるのは、前記の流通、金融、サービス業その他の合計です。
 
●売上高 1000億円以上:33.8%(31.3%)
300億円以上1000億円未満:35.7%(37.4%)
300億円未満:30.6%(31.4%)
 
●従業員数 1000人以上:44.0%(52.3%)
300人以上1000人未満:50.7%(43.4%)
300人未満:5.4%(4.3%)

・調査期間:2005年1月25日〜3月4日
 
・調査機関:
●調査設計:ERP研究推進フォーラム・情報サービスグループ
日経BPコンサルティング
●調査実査:日経BPコンサルティング

 ■ 目 次
目次
はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ I

調査概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ II

調査結果要約・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1

調査結果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17
 経営課題とIT投資について
  問1●経営課題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18
  問2●情報システムの課題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20
  問3●IT投資効果評価に対する取り組み状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22
  問4●IT投資分野別の注力度(2005年度と2007年度比較) ・・・・・・・・・・・・・・ 30
  問5●ITアウトソーシングの目的、対象、実態、不安・課題 ・・・・・・・・・・・・・ 73
 企業アプリケーション・システムとERPへの取り組み
  問6●システム化への取り組み(業務パッケージの利用状況) ・・・・・・・・・・・・ 86
  問7●ERPに対する導入状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・110
  問8●ERP導入に向けての課題/非導入理由 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・113
  問9●ERP導入時のBPR(業務プロセス改革)との関係 ・・・・・・・・・・・・・・・・119
  問10●ERP導入に対する期待度と満足度 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・124
  問11●ERPに対する投資額と内訳 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・199
  問12●導入した(予定の)ERPパッケージと選択理由/変更・利用中止状況・・・・・・・204
  問13●ERP運用に対する問題/不安・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・229
  問14●ERP運用・保守の外部委託についての現状と将来(2年後)・・・・・・・・・・・232
  問15●ERPの統合とデータ連携 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・236
 その他の企業アプリケーション・システムへの取り組み
  問16●その他企業アプリケーション・システムの導入状況・・・・・・・・・・・・・・245
   注)SCM、CRM、EC、EDIソフト、DWH、KM、PDM/PLM、連結経営管理システムなど

回答企業のプロフィール(フェイスシート)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・255
  F1●業種・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・256
  F2●生産形態・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・257
  F3●年間売上高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・258
  F4●従業員数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・259
  F5●上場の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・260

調査票見本・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・261

 ■ 要 旨

◎ERP導入企業は19.8%から26.6%に、過去最高の伸び
◎SAP、Oracleで4割切り3位にSuperStream
◎ERP投資はコンサルティング費の比率高まりパートナー頼り強まる
◎ERP製品変更は検討中含め3割、サービス業で顕著
◎ERPは他の業務アプリケーションとの連携が着実に進展
◎IT投資効果を定義しているのは6割、課題はやはり情報不足
◎IT投資筆頭はやはり「セキュリティ」、「データ分析・活用系」にも注力
◎導入アプリケーションはEC関連が続伸しSCMが倍増
◎アプリケーション開発は半数がアウトソーシング
◎ERPパッケージの利用進展、CRM/SCM/経営管理は高い伸び
◎「在庫の削減」、「売上・利益改善」は期待はずれ
◎運用費用とバージョンアップが問題
■ ERP導入企業は19.8%から26.6%に、過去最高の伸び

 ERP導入企業は、「導入済みで現在利用している」(21.7%)と「利用範囲を拡大しようとしている」(4.9%)とを合わせて26.6%だった。前回の2004年調査に比べて6.8%増で過去最高の伸びとなった。「導入決定し導入作業中」も、7.7%から9.2%と増えた。ただし、「導入の方向で検討・準備中」が12.1%から6.5%に減っている。売上高別で見てみると、「3000億円以上」では実に43.8%が導入済みで前回より16.2%増、「1000億円以上3000億円未満」では31.7%で前回より8%増、「300億円以上1000億円未満」では25.0%で4%増、「100億円以上300億円未満」では23%で9.6%増と軒並み増えている。ただし、「100億円未満」は4.5%で前回の13%より下がっている。業種別では全業種で導入率が高くなった。特に「製造・建設」は前回の24.8%から31.2%と6.4%高まった。




■IT投資筆頭はやはり「セキュリティ」、「データ分析・活用系」にも注力

(1) IT分野における注力度の回答に重み付け(「拡大」3ポイント、「現状維持」1ポイント、「縮小」マイナス3ポイント)した合計値を有効回答数(無回答を除外)で除した値を注力度指数としてプロットし、2005年度から2007年度にかけての注力度の動向を図に示した。横軸1、縦軸1が両年度とも「現状維持」に相当し、斜線より上に位置するものは、今後の注力度が高いものである。
 
(2) 特徴は、「セキュリティ」が2005年度、2007年度のいずれの注力度とも群を抜いて高く(A領域)、逆に「レガシー(既存)システム」はいずれの年度も低かった(G領域)。今後の注力度が高くなるものとしては、「データ分析・活用系」、「知識共有・活用系」、「EC関連」のB領域があり、「CRM関連」、「アプリケーション統合」、「連結経営管理システム」のC領域、さらに「ハードウエア/ネットワーク」のD領域、「SCM関連」、「PDM/PLM」関連のE領域が続く。「ERP」は全体ではそれほど注力度が高い領域には位置していないが、SCM、CRMなど他の分野との連携機能の導入に注力がシフトしていると見られる。2004年調査との比較では、2005年4月の個人情報保護法全面施行のためか「セキュリティ」の2005年度注力度が2.5で0.3ポイント高くなっているのが特徴だ。



■ERP投資はコンサルティング費の比率高まりパートナー頼り強まる

(1) ERP導入済み企業の投資規模で回答率が最も高かったのは3億円以上10億円未満で31.6%。次いで、1億円以上3億円未満25.5%、10億円以上30億円未満17.3%と続く。前回調査で回答率が最も高かったのは1億円未満の29.5%だったことから、投資額は高まった。全体平均値で見ても、昨年の10億3000万円に対して、今回は13億3000万円と3億円アップしていることからも裏付けられる。売上高別では、100億円以上3000億円未満で、前回調査を上回っている。設問7での売上高別のERP導入率の結果を併せて勘案すると、中堅企業でのERP導入が着実に進行していることが裏付けられた格好だ。
 
(2) 投資対象はパッケージ本体の購入費28.7%、アドオンや機能追加・連携25.8%を合わせて半分を占めており、前回と同じ傾向だ。ただし今回、「コンサルティング費」が前回4位から3位となり「ハードウェア」を比率で上回った。投資仕向け先別ではパートナー(SIベンダー)への支払いが43.5%で最も多く、前回の36.0%よりも実に7.5%も増えており、パートナーを頼りにする傾向が強まった。


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