2008『 ERP市場の最新動向 』

    日本版SOX法対応、『上場企業の5割がほぼ完了』
大企業のERP導入率順調に拡大
2008年度のIT投資予算平均額は10億5千万円に、10億円以上の投資が増える(ERP投資額は平均2億4千万円)


企業アプリケーション・システムの導入状況に関する調査
〜ユーザーアンケート調査報告書〜

 ■ 紹 介
タイトル 2008『ERP市場の最新動向』 企業アプリケーション・システムの導入状況に関する調査
資料NO ERP-12002
著者 ERP研究推進フォーラム・情報サービスグループ/日経BPコンサルティング
発行 ERP研究推進フォーラム
発行日 平成20年(2008)8月(初版)(278頁)
販売価格
一般価格 65,100円(税込)
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備考
調査設計 ERP研究推進フォーラム/日経BPコンサルティング
調査実査 日経BPコンサルティング
 
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 ■ 調査概要

調査目的 国内企業におけるERPを中心としたアプリケーション・システムの導入状況を調査
 
調査項目 経営課題、情報システムの課題、IT投資・ERP投資の実態、企業アプリケーション・システムとERPへの取組み、ERPに対する期待度と満足度、ERPの導入・変更状況、日本版SOX法への対応状況など。
 
調査対象      
調査対象
注1)サービス業・その他=不動産、電気・ガス、運輸、その他サービス
注2)有効な総回収数は429件だったが、業種または従業員数の回答がなかったものが6件あるため、業種別、従業員数別の各枠の値を合計した場合は429とはならない。
 
  [調査方法]   郵送法(アンケート調査)
 
  [回収状況]   発送数:2500件,有効回答数:429件,回収率:17.2%
 
  [回答者]   注) %は構成比で、 ( )内は前回2007年調査
      業種
製造・建設:57.4%(56.8%)
流通:17.0%(15.9%)
金融:9.7%(9.4%)
サービス業・その他:15.8%(17.9%)
売上高
1000億円以上:28.0%(24.9%)
300億円以上1000億円未満:34.3%(35.4%)
300億円未満:37.8%(39.7%)
従業員数
1000人以上:43.4%(41.7%)
300人以上1000人未満:48.3%(48.9%)
300人未満:8.2%(9.4%)
 
  [調査期間]   2008年2月19日〜3月19日
調査設計: ERP研究推進フォーラム・情報サービスグループ
日経BPコンサルティング
調査実査: 日経BPコンサルティング

 ■ 目 次
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 ■ 要 旨
ERPの企業導入率は、「導入済み利用中」(28.4%)と「導入範囲を拡大中」(4.0%)、「製品を決定し導入作業中」(6.6%)を合わせた39.0%となった。業種別では、製造・建設業のERP導入率は48.0%、流通業は30.5%、金融業は4.9%、サービス業・その他は36.4%となった。売上高規模別では、3000億円以上の企業のERP導入率は57.9%、1000億〜3000億円未満は57.6%。それぞれ、2007年調査の50.0%、51.4%よりも増えた。また、300億〜500億円未満では、「導入の方向で検討・準備中」の割合が6.3%から10.8%と2007年調査よりも2倍近く増えた。
 
ERPパッケージ製品の利用状況を尋ねたところ、ユーザー数は平均593.4人だった。
業種別ではサービス業・その他が984.2人と最も多かった。利用年数は平均4.01年だった。
 
ERPパッケージのアップグレードに対する考え方を尋ねた。最も回答が多かったのは、「保守終了等になった時点で実施」の43.7%で、次いで「新機能がリリースされた時点で実施」が32.8%。また、「現行バージョンで凍結する」との回答が9.6%あった。
 
日本版SOX法への取り組みについて尋ねた。回答企業の中で上場企業だけを見ると、「連結子会社も含めて、対応がほぼ完了した」のは18.4%だが、「重点部門のみの、対応がほぼ完了した」を合わせると49.5%とほぼ半数を占めた。
 
日本版SOX法への対応がどこまで進んでいるかについては、「内部統制整備状況の文書化」と「重要性基準の設定と文書化の対応範囲の決定」は、それぞれ74.3%と66.5%で、半数以上の企業が対応している。
 
日本版SOX法対応のために投資した総額を尋ねた。1億円以上を投資した企業は14.3%で、1000万円以上を投資した企業を合計すると58.7%になり、半数を超えた。
 
システム化への取組みについて現在(2008年度)と将来(2010年度)の状況を尋ねたところ、2007年調査と同様、すべての業務分野でパッケージ化が進むという結果が得られた。


■F1.業種別 回答分布
 
回答者の業種は、最も多い製造・建設業が57.4%で2007年調査から0.6ポイント増加した。次いで流通業が17.0%(2007年調査より1.1ポイント増加)、サービス業・その他が15.8%(同2.1ポイント減)、金融業は9.7%(同0.3ポイント増)である。

レポート記載・業種
【製造・建設業=1〜12】
    1.農林・水産・鉱業 2.建設・土木 3.化学・薬品 4.食品 5.石油・ゴム 6.繊維・紙・木材 7.鉄・非鉄金属・窯業 8.輸送機械・関連部品 9.一般機械 10.電機・精密機械(コンピュータ製造を除く) 11.コンピュータ製造 12.その他製造業
【流通業=13】
    13.商社・卸売・小売
【金融業=14】
    14.銀行・保険・証券・信販
【サービス業・その他=15〜21】
    15.不動産 16.運輸・倉庫 17.通信 18.電気・ガス 19.放送・新聞・出版・印刷・映画 20.その他サービス業 21.情報処理サービス
業種
 
■F2.売上高別 回答分布
 
1.50億円未満
2.50億円〜100億円未満
3.100億円〜300億円未満
4.300億円〜500億円未満
   5.500億円〜1000億円未満
6.1000億円〜3000億円未満
7.3000億円〜1兆円未満
8.1兆円以上
売上高
 
大企業のERP導入率順調に拡大
ERPの導入状況を尋ねたところ、「導入済み利用中」(28.4%)と「導入範囲を拡大中」(4.0%)、「製品を決定し導入作業中」(6.6%)を合わせたERP導入率は39.0%となった。
業種別では、製造・建設業のERP導入率は48.0%、流通業は30.5%、金融業は4.9%、サービス業・その他は36.4%となった。
売上高規模別では、3000億円以上の企業のERP導入率は57.9%、1000億〜3000億円未満は57.6%。それぞれ、2007年調査の50.0%、51.4%よりも増えた。また、300億〜500億円未満では、「導入の方向で検討・準備中」の割合が6.3%から10.8%と2007年調査よりも2倍近く増えた。
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