業務改革とERP
 ◆ 紹 介
タイトル: 業務改革とERP
著者: 林 寛 Hiroshi Hayashi
福田拓生 Takuo Fukuda
発行: 日本図書刊行会
発売: 近代文芸社
図書番号: ISBN 4-8231-0172-3 C0055
 ◆ 概 要

ERP(EntERPrise Resource Planning)パッケージは経営革新の強力なツールとしてここ数年、欧米の主要企業での導入事例が数多く報告されています。国内でもここ2、3年、幾多の先進的企業で導入プロジェクトが推進中であるとの記事が、新聞・雑誌を賑わせています。その一方で悪戦苦闘の結果、思ったような成果が得られなかったケースも少なからず報告されています。

これまでの導入プロジェクトの実体験から、成否を分ける要因を分析してみた結果、共通項として次の5点が要因になっていると考えられます。

◆ERPパッケージ導入の成否をを決める5つの要因

  1. ERPパッケージの本質理解
  2. 導入目的の明確化
  3. 正しい導入のアプローチ
  4. トップ主導の推進体制
  5. パートナーとの連携

この5つの要因をしっかりと管理してプロジェクトを推進すれば、ERPパッケージ導入の成功はほぼ約束されたと言っても過言ではありません。ERPパッケージの導入は、これまでの個別システム開発のノウハウとは別物の、多様なノウハウを必要としているのです。

本書はERPパッケージ導入プロジェクトの第一線での筆者の経験を踏まえて、この成否を分ける本質的要因を究明し、避けて通るべき「落とし穴」と「成功の秘訣」そして「推進上の留意点」について提起したものです。

 ◆ 目次

はじめに

第一章 ERPパッケージに対する幻想

  1. 導入すればBPRが実現できるのか?
  2. 導入すると経営革新ができるのか?
  3. 導入すればすぐに動くのか?
  4. パッケージに業務を合わせるのか?
  5. ベンダーに任せれば何でもやってくれるのか?

第二章 ERPの本質を理解する

  1. BPRの歴史
  2. ERPパッケージとは
  3. BPRとERPパッケージ
  4. ERPパッケージ導入のメリット

第三章 ERPパッケージ導入の手順

  1. ビジョンの明確化
  2. 戦略目標の設定
  3. ERPパッケージの選定
  4. 新業務プロセスの設計
  5. カスタマイズとアドオン
  6. 教育と新システムへの移行

第四章 導入を成功させるための留意点

  1. トップの強力なリーダーシップ
  2. ユーザー部門の積極的参画
  3. パートナーの選定
  4. コンサルタントの選定
  5. SIベンダーの選定

第五章 システム構築の費用

  1. SEの費用
  2. コンサルタントの費用
  3. パッケージコスト比率
  4. 改造コスト
  5. アドオンの効果とコスト
  6. 教育費用 他

おわりに


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