- 序章
- 第1章 企業環境の変化と間接費管理の重要性
- ◆ はじめに
- I 現代の経営の特徴
- (1) グローバリゼーション
- (2) 生産方式の変化と工場自動化
- (3) 情報技術
- II 原価・収益構造、悪化の原因と対策
- (1) 製造間接費の飛躍的増加現象
- (2) 販売費の傾向的増加現象
- (3) 間接費の増加項目とその原因・対策
- (4) 資本利益率の低下
- III 効果性重視の経営の意義とその必要
- (1) 戦後から現代までの経営目標の変遷
- (2) 効果性重視の経営の本質
- IV リエンジニアリングと間接費の管理
- (1) なぜリエンジニアリングが必要か
- (2) リエンジニアリングの特徴
- (3) リエンジニアリングと間接費の管理
- (4) リエンジニアリングと従業員の抵抗
- 第2章 ABCの意義と基礎概念
- ◆ はじめに
- I 間接費配賦の意味と経営
- (1) 間接費の意味と配賦
- (2) 間接費配賦への満足度
- (3) 現行の間接費配賦計算の改善法
- (4) マシン・レート法の経営上の意義
- II ABC誕生のの背景-工場自動化と複雑な支援コストー
- (1) 伝統的生産方式と製造間接費の配賦
- (2) 工場自動化の進展と製造間接費の配賦方法のあり方
- III ABCの意義とその計算構造
- (1) ABCの意義と本質
- (2) ABCにおける製造間接費の測定方法
- (3) 資源作用因と活動作用因
- (4) 日本企業にとってのABCの意義
- IV ABCの基礎概念
- (1) 長期変動費の概念とその現代的意義
- (2) 資源消費のモデル
- (3) 原価作用因
- V ABCが適する企業と日米の実施状況
- (1) ABC導入の環境条件
- (2) 経営者のニーズ、企業文化とABC
- (3) 環境条件と経営者ニーズのグリッド
- (4) 日米のABC実施状況
- 第3章 ABC導入の方法とモデルケース
- ◆ はじめに
- I ABC導入のステップと導入準備
- (1) 活動の識別
- (2) 活動センターの設置
- (3) 原価作用因の決定
- (4) 原価計算対象への活動原価の割り当て
- II ABCによる原価報告
- (1) ABCによる原価報告の特徴
- (2) ABCによる原価報告と伝統的な原価報告
- III ABCによる製造企業のモデルケース
- (1) ABCの設計
- (2) 原価計算対象の決定
- (3) 資源の原価と資源作用因
- (4) 活動別の原価作用因
- (5) 活動のコーディングと階層別分析
- (6) 活動規準分析の実行結果
- (7) ABC導入の留意点
- IV ABC導入の環境条件
- (1) トップ・マネジメントの指示
- (2) 参加者の理解と強力
- (3) システム設計への接近性
- ◆ まとめ
- 第4章 ABMによる業務改革 (リエンジニアリング)
- ◆ はじめに
- I ABCの意義とその限界
- (1) ABCとABMの関係
- (2) ABC導入の効果
- (3) 初期のABCの特徴
- (4) 初期のABCへの期待と挫折
- II ABMの意義・本質・方法
- (1) ABMの意義と本質
- (2) ABMによる活動実績の改善
- (3) ABMのためのプロセス価値分析
- (4) プロセス・マッピング
- (5) ABMの特徴
- III ABMの実施と視点の変化
- (1) 利益・原価の諸概念の変革
- (2) 弾力的な計算のシステム
- (3) 組織と企業文化の変革
- IV 企業の価値連鎖分析への適用
- (1) 価値連鎖分析
- (2) 顧客別収益性分析
- (3) 活動マッピング
- (4) ベンチマーキング
- (5) コア・コンピタンス
- V ABMのリエンジニアリングへの活用
- (1) ABMは業務改革に役立つか
- (2) ABMのリエンジニアリングへの活用の理由
- (3) リエンジニアリングの現況
- ◆ まとめ
- 第5章 ABMによる原価低減
- ◆ はじめに
- I 活動・機能・プロセス・タスクの関係
- (1) 活動とタスク、オペレーションとの関係
- (2) 活動と取引、機能との関係
- (3) 機能、活動、タスクの関係
- (4) プロセスの意味とプロセス原価計算
- (5) 機能、プロセス、活動、オペレーションの階層関係
- II 活動会計とABM
- (1) 活動会計の意義
- (2) 活動会計とコスト・マネジメント
- (3) 活動会計のABMへの合意
- III 活動分析における非付加価値活動の排除
- (1) 活動分析における活動の分類
- (2) インタビューによる活動の分析
- (3) ABC/ABMにおける付加価値・非付加価値
- (4) 非付加価値の測定と分析
- IV 付加価値分析の経営への適用
- (1) 付加価値分析と原価計算の役立ち
- (2) 非付加価値分析のリエンジニアリングへの活用
- (3) 非付加価値分析の意味とその活用方法
- ◆ まとめ
- 第6章 ABCと制約理論(TOC)との対決と共存
- ◆ はじめに
- I TOCの管理会計上の意義
- (1) TOCの基本的前提
- (2) TOCのステップ
- II TOCを利用したプロダクト・ミックスの意思決定
- (1) 計算の前提
- (2) 第1のステップ
- (3) 第2のステップ
- (4) 第3のステップ
- III TOCによる会計批判
- (1) TOCにおける伝統的会計の批判
- (2) スループット会計
- (3) TOCからのABC批判とその論点
- IV TOCとABCの対決から共存へ
- (1) TOCからのABC批判への対応
- (2) TOCの限界とABCとの共存
- (3) TOCとABCの共存の方向
- ◆ まとめ
- 第7章 ABC予算と責任会計
- ◆ はじめに
- I ABC予算の意義・目的と作成方法
- (1) ABC予算の意義と目的
- (2) ABC予算のプロセス
- (3) ABC予算の作成方法
- II ABC/ABMと責任会計
- (1) 伝統的な責任会計制度
- (2) 新しい責任会計制度の構築
- (3) 新しい責任会計制度と業績評価
- III ABC予算によるホワイトカラーの生産性向上
- (1) ホワイトカラーの生産性向上
- (2) サービス活動の活動分析
- (3) 伝統的予算の限界とABC予算
- (4) ABC予算がホワイトカラーの生産性向上に役立つ理由
- IV ABC予算成功の条件
- (1) ABC予算の実施範囲
- (2) ABC予算成功の条件
- ◆ まとめ
- 第8章 ABC/ABMのサービスへの適用
- ◆ はじめに
- I 製造業とサービス業との相違
- (1) 製造業とサービス業の異向
- (2) ABC/ABMの導入ステップ
- II サービスへの適用事例の研究
- (1) 鉄道業への適用
- (2) 情報処理サービス業への適用
- (3) ABCの製品組合せ戦略への適用の経営上の意義
- (4) 政府機関へのABCの適用
- III マーケティング・コスト分析へのABCの適用
- (1) マーケティング・コスト分析のためのABC導入のステップ
- (2) マーケティング・コスト分析における全部原価法
- (3) マーケティング・コスト分析へのABCの適用
- IV 電気通信事業者へのABCの適用
- (1) NTTにおけるABC適用の経緯
- (2) 接続会計制度におけるABCの特徴
- (3) 将来の課題
- V 物流費効率化のためのABC/ABM
- (1) 物流費効率化の諸方策
- (2) 物流費へのABCの適用
- VI ロジスティクスにおける顧客収益性分析
- (1) ABCのモデル
- (2) 顧客収益性の測定結果
- (3) 将来の課題と展望
- ◆ まとめ
- 第9章 ABMの銀行業への適用
- ◆ はじめに
- I 銀行業における伝統的な原価計算
- (1) 原価計算の目的と計算のステップ
- (2) 顧客別収益性分析
- (3) 原価計算制度をABCに改訂することの必要性
- II 銀行業における経営革新とABC
- (1) ファーストテネシーのABCのアプローチ
- (2) 製造業と銀行業の比較検討
- III 銀行業に対する修正ABM
- (1) ABCのための活動の分析規準
- (2) 譲渡性預金と商業貸付
- IV 内部ベンチマーキング
- (1) 内部ベンチマーキングのプロセス
- (2) 内部ベンチマーキングの結果
- ◆ まとめ
- 第10章 ABCによる原価計算システムの設計
- ◆ はじめに
- I ABC/ABMシステムの導入方法
- (1) 原価計算システムを前提としないABCアプローチ
- (2) 原価計算システムに基づくABCシステム
- (3) アメリカ企業のABC導入の実態
- II 原価計算システムの設計
- (1) 目的別の複数の原価計算制度
- (2) 原価計算の目的とわが国の実態
- (3) 総合原価計算制度
- III 「原価計算規準」とABC
- (1)「基準」改訂の必要性
- (3) ABCと「基準」
- ◆ まとめ
- 第11章 ABC/ABMパッケージソフトの選択
- ◆ はじめに
- I アーキテクチャー
- (1) 原価分解アプローチ
- (2) モデル・アプローチ
- II ABCパッケージソフトの最近の発展
- (1) データウェアハウス
- (2) データベースとDSSツールとのリンク
- (3) ABCソフトの総合パッケージ
- (4) 相互原価計算
- III ソフト選択に当たっての方法論と留意事項
- (1) コンサルタントと中小の専門業者の用意するソフトの活用
- (2) 互換性
- (3) ソフトの価格
- (4) ABCソフトウェア購入のチェックリスト
- IV ABCソフトウェア業者とABCソフト
- (1) ソフトウェア業者のリスト
- (2) 主要なABCソフトの特徴
- ◆ まとめ
- 第12章 ABC導入のケースーその1
- ◆ はじめに
- I A者の概要とABC導入の目的
- (1) A者の経営管理制度
- (2) ABC導入の背景
- II ABC導入の経緯
- (1) コンピュータ会社の協力
- (2) ABC導入の歴史
- III ABC実施の組織と担当者
- (1) 業務効率推進部
- (2) ABCと技術出身の責任者
- IV 資源・活動・ドライバーの選定
- V 基本機能・機能・活動の階層関係
- VI ABCに必要なシステム・帳票書類・データ
- (1) C/Sシステム
- (2) 原始データの入力
- VII ABC情報の活用とABC導入の効果
- (1) ABC情報の活用
- (2) ABC導入の効果
- (3) ABCの問題点
- ◆ まとめ
- 第13章ABC導入のケースーその2
- ◆ はじめに
- I ABC導入の背景と目的
- (1) ABC導入の背景
- (2) ABC導入の目的
- II ABCの担当組織と管理対象の組織
- III ABCと他の会計システムとの関係
- (1) 標準原価計算と原価企画
- (2) 財務会計との連動性
- IV ABCの推進方法
- ◆ まとめ
- 第14章 ABMによる標準原価計算制度の改革
- ◆ はじめに
- I 伝統的な原価計算の方法
- (1) 標準製品原価算定の方法
- (2) 標準原価差異分析
- II ABMのステップ
- (1) 活動センターの設定
- (2) 製品別活動量消費率の算定
- (3) 標準製品原価算定の方法
- III ABMによるコスト・レポートの改善
- (1) 実際製品製造原価
- (2) 原価差異分析
- (3) 活動原価の報告
- IV 新しい原価計算方法の特徴
- (1) 単一の原価計算精度
- (2) 少数の活動センター
- (3) 標準原価計算の採用と活動別の原価差異分析
- ◆ まとめ
- 付録
- 結章
- <文献目録:欧文文献>
- <文献目録:和文文献>
- 索引
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