日本型ECR・QRの具体策と成功事例
 ◆ 紹 介
タイトル: 日本型ECR・QRの具体策と成功事例
−流通業・製造業の21世紀生き残り経営システム−
編著者: 小林 勇治
発行: (株)経営情報出版社
発行日: 1998年3月5日(初版)
 ◆ 目次
第1章 ECR・QRがなぜ注目されるのか
1 米国におけるECR・QRの生まれた環境
(1)QRはアメリカ製品復活のため始まった
(2)ECRで取引が合理化しコストダウンが図れる
2 ECR・QRは流通業の生き残り戦略だ
(1)ECR・QRはBPRとして推進されている
(2)ECR・QRの発展は6段階ある
3 世界一の小売業「ウォルマート」のECR戦略
(1)ウォルマートの自動商品補充システム
(2)ウォルマートのECRによる効果
4 高級ファッション店「サックス」のQR活動
(1)QRの導入で売上げ15%アップ
(2)自動補充システムで在庫2.2%削減
5 トップ卸売業「フレミング」のECR戦略
(1)主力仕入メーカー15社とECR
(2)ECRをカテゴリー・マネジメントで推進
(3)メーカーとともにECRチームを結成
(4)ECRで物流合理化に最も効果がでる
第2章 「日本型」ECR・QRの但し良い導入の進め方
1 「米国型」ECRから「日本型」ECR・QRへ適合させる
(1)「米国型」ECR・QRの正しい認識
(2)「米国型」ECRから「日本型」ECR・QRへ適合を図る
2 「日本型」ECR・QRはこのようにして進める
(1)ECR・QRの発展段階
(2)ECR・QRの対応のための実力診断
3 ミーコッシュ分析で自社の「日本型」ECR・QR対応能力を知る
(1)自社とパートナーのミ−コッシュ分析を行う
(2)ミーコッシュ分析の評価の進め方
4 「日本型」ECR・QRスパイラル第3段階の進め方
(1)「日本型」ECR・QR第3段階の運用プロセス
(2)「日本型」ECR・QR第3段階の戦略ビジョン
5 「日本型」ECR・QRの成果と評価
(1)「日本型」ECR・QRの成果
(2)「日本型」ECR・QRの評価
第3章 「日本型」ECR・QRの具体的展開のための業務革新
1 効果的な新商品投入と商品改廃のための業務革新
(1)商品ライフサイクル管理とABCDZ分析の活用
(2)商品ライフサイクルに合わせた商品改廃ルールと補充ルール
(3)商品ライフサイクル見切り期(Cランク)における業務革新
(4)「日本型」ECR・QRにおける新商品投入の業務革新
2 効率的な品揃えのための業務革新
(1)効率的な品揃えはカテゴリーマネジメントの実践だ
(2)大分類カテゴリー分析の進め方
(3)中分類カテゴリー分析の進め方
(4)小分類カテゴリーの実例
3 効率的な商品補充のための業務革新
(1)アパレル・共同物流の効率的な商品補充
(2)卸主導・・共同物流における効率的な商品補充
(3)小売主導・通過型における効率的な商品補充
(4)新卸会社・在庫型における効率的な商品補充
4 効率的な販売促進のための業務革新
(1)インセンティブの内容を明確にする
(2)「日本型」インセンティブの業務革新
(3)商談時におけるインセンティブの取決め方
(4)インセンティブは自動計算して、パートナーに知らせる
5 効率的な決済のための業務革新
(1)「日本型」ECRの効率的な決済業務フローを統一する
(2)支払い案内データの明細レコードの内容をきめる
(3)伝票区分・相殺区分・税区分を明確にする
(4)支払い処理条件区分の定義とエラーメッセージを出せ
第4章 「日本型」ECR・QR展開のためのシステム・テクノロジー
1 「日本型」ECR・QRの基本となるデータベースとネットワークテクノロジ−
(1)「データウェアハウス」と「データマイニング」で高度なデータ分析
(2)ECR・QRのネットワークテクノロジ−「EDI」
(3)流通全体をカバーする流通EDI
(4)インターネット・テクノロジーを利用したネットワーク「OBN」
2 標準棚割の決定と修正のシステム・テクノロジー
(1)各店舗の現状棚データ比較分析
(2)モデルとなるいくつかの棚割でーたを比較検討する
(3)標準棚割の仮説と棚割シミュレーション
(4)プラノグラムの作成とプレゼンテーション
3 販売予測(フォーカスティング)システム・テクノロジー
(1)メーカー〜卸間の販売予測
(2)卸〜小売物流センター(在庫型)間の販売予測
(3)卸〜小売物流センター(通過型)間の販売予測
(4)商品改廃ルールと補充ルールの完成によって大きなメリット
4 継続的商品供給(CRP)のシステム・テクノロジー
(1)「日本型」ECR・QR/CRP(継続的商品供給)の取決め方
(2)QRにおける4レベルPLUシステム
(3)CRPにおけるSCMラベルの活用
(4)CRPにおけるASN(事前出荷情報)の取決め
5 コスト分析の活動基準原価計算方式(ABC)テクノロジー
(1)ABCとは
(2)アクティビティ
(3)コスト・ドライバー
(4)ABCによるコスト分析の例
6 トータルコスト分析把握のシステム・テクノロジー
(1)バリューチェーン分析
(2)プロセス別のコスト把握
(3)米国ECR委員会の分析モデル
(4)トータルコスト分析の課題
第5章 総合戦略としての成功事例
1 卸との統合戦略からCRPへ進む「平和堂」
(1)卸売業者所有の在庫品で構成する平和堂多賀物流センター
(2)平和堂が活用を始めたCRP(連続補充方式)
(3)IBMの提案するCRS
2 POSデータ共有でベンダーとの統合化をめざす「ラピタ」
(1)ECRでの2段階までは終了した
(2)ECR第3段階の第1フェーズをスタート
(3)さらなるECRの発展を目指す
3 顧客中心の組織でECRを実践する「アスクル社」
(1)流通の「構造改革」に挑戦する文具の通信販売業アスクル
(2)顧客の情報に基づくマーチャンダイジング、価格設定を行う
(3)「社会最適」のシステムこそ流通改革の基本である
4 新物流SDCによる小売の取組みで躍進する「菱食」
(1)生産者起点から消費者起点の物流で「日本型」ECRを目指す
(2)菱食の「新物流」の近代兵器、RDCシステム
(3)特定の小売業を支援するSDC
5 ECRを軸に総合戦略を積極的に推進している「P&G」
(1)「効率的なプロモーション」を達成するための新取引制度BOF
(2)効率的な品揃えを支えるカテゴリー・マネジメント
(3)「効率的な商品補充」とリンクしたSLOG(スロッグ)
6 次世代QRシステムを構築する「馬渕繊維」
(1)すでに確立されている「シーズン中追加生産体制」
(2)小ロット短納期生産体制実現に寄与する3つの要素
(3)「シーズン中追加生産」から「シーズン中企画生産」の段階へ
第6章 「日本型」ECR・QRテクノロジーの成功事例
1 アパレルにおけるVMIを実現した「(株)吉村」
(1)業界に先駆けたJANコード化による単品管理
(2)百貨店とのQR取組み
(3)QR体制による経営革新
2 ゲームソフトのPOS管理と自動補充を実現する「デジキューブ」
(1)ゲームソフトの新たな流通チャネルの開拓
(2)ゲームソフトの市場
(3)ゲームソフトの流通経路と取引形態
(4)ゲームソフトのCSV流通
(5)POSを使い自動補充
(6)CVSでの販売状況と今後の課題
3 業界標準EDIの普及に貢献する「(株)プラネット」
(1)21世紀の業界標準EDI構築へ急激な展開を図るプラネット
(2)業界標準EDIビジョン「トータルEDI」とは
(3)プラネットが提唱する「業界イントラネット構想」
(4)メーカー・卸・小売業のEDIによる垂直統合を実現する
(5)ECRの中心となるCRPの実現を目指す
(6)すぐそこに見えてきた21世紀の業界流通ネットワーク
4 販促費・リベートの簡素化に成功した「ハウジングセンターヨコタ」
(1)販促費・リベートを商談時に明確にする
(2)個別契約内容を商品マスターファイルに記入する
(3)インセンティブは支払い案内に添付して転送する
5 決済システムの標準化を進める「(株)アイネット」
(1)標準化のスタートは企業合併
(2)標準化の必要性
(3)決済システムの内容
6 パソコンで自動補充を実現する「MARS/ECR(QR)、VMI」
(1)POSからECR(QR)への道のり
(2)丸井における仕組み
(3)QR導入1年後の効果を見る
主な参考文献
編著者・執筆者紹介

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