IT経営の時代とSEイノベーション
 ◆ 紹 介
タイトル: IT経営の時代とSEイノベーション
著者: 小林 秀雄
監修: 通商産業省機械情報産業局情報処理振興課
発行: 株式会社コンピュータ・エージ社
発行日: 2000年4月19日(初版第1刷)
販売価格: ¥2,100(税込)
 ◆ 概 要

 本書は、産業構造審議会情報産業部会「情報化人材対策小委員会」中間報告書に基づいて、次世紀のわが国を支える中堅・中小企業の情報化と、新しい情報化人材「ITコーディネータ」という新しい資格について解説を試みた書籍です。

 また別の観点からは、IT企業等に綿密な取材を重ね、著者独特の視点で「日本経済活性化へのロードマップ」を探った提言集、ともいえる書籍です。巻末に付録として中間報告書全文を掲載し、通商産業省機械情報産業局情報処理振興課に監修を依頼しておりますので資料的価値も多大である、と自負しております。

 著者は、弊社発行の雑誌「月刊コンピュートピア」の編集長を経て、現在フリーとして活躍中の小林秀雄氏です。氏は、企業行動とITのかかわりをフィールドワークとして長らく取材・執筆してきており、その方面で『図解よくわかるエクストラネット』(日刊工業新聞社刊)などの著作があります。

 ◆ 目次
はじめに

IT経営の時代とSEイノペーション

第1章 なぜ中小企業の戦略的情報化が進まないのか

1.企業の競争力はIT活用のレベルに比例する
2.パソコン導入とネットワーク化は進んでいるが
3.経営者の期待と成果にギャップがある
4.ITコーディネータは経営者とITベンダーの架け橘である
5.中小企業の経営者はCSO
6.ITベンダーと中小企業の関係は?

第2章 中小企業がIT活用に成功する条件

1.意欲はあるが人材がいない中小企業
2.第三セクターの手を借りる
3.経営コンサルタントが支援するケース
4.表計算ソフトで在庫をリアルタイムに把握
5.担当者が転勤して仕様書もない?
6.情報化のニーズはリアルタイム経営とコラボレーション

第3章 CSOとITコーディネータを支援するSSP

1.SSPは中堅・中小企業とITコーディネータをマッチングする
2.セミナーとミッショナリー活動でアドバイスを行う(ミッショナリー部会)
3.インターネットを通じてCSOに情報提供(VRC/VC部会)
4.パッケージ・ソフトを客観的に評価できるようにする(パッケージ評価分科会)
5.IT活用による経営革新を事例で学ぶ(リファレンスモデル分科会)
6.ITコーディネータの定義と制度を検討(ITコーディネータ分科会)
7.ITベンダーの強みが一目でわかる仕組みを作る(ITベンダー情報分科会)
8.IT投資の効果を事例で見る(経営情報化投資効果分科会)
9.リアルな情報交換の場も用意(RC部会)

第4章 ITコーディネータ像とは

1.ITコーディネータがする仕事
2.ITコーディネータに求められる能力
3.ITコーディネータはスーパーマン?
4.ITコーディネータはどんなふうに仕事をするか
5.ITコーディネータの収入は?
6.ITコーディネータには業務知識が不可欠
7.企業の特徴を生かすコンサルティングをする
8.欧米のITコーディネータ事情
9.ITコーディネータに対するニーズはあるか
10.どんな人がITコーディネータになるのか
11.ITコーディネータは二人三脚で?
12.ITコーディネータはITベンダーの社員でもなれる?
13.重要なのはITコーディネータの独立性を保つこと
14.ビジネスをコーディネートする
15.夢を持てる資格に

第5章 ITコーディネータの認定方法

1.ITコーディネータの資格は実績が重視される
2.資格認定の主体は民間のNPO
3.ITコーディネータ試験はどんな試験?
4.情報処理技術者試験とITコーディネータとの関係は?

第6章 ITコーディネータを育成する

1.ITコーディネータを育てる方法
2.プロフェッショナル・スクールがすること
3.ヒーローを作るシステムが必要だ
4.地域の情報化のカギを握る地域ソフトウェアセンター
5.新事業創出をめざす熊本ソフトウェアの取り組み
6.SSPと連携してITコーディネータを育成する
7.MBAを取得するという選択

第7章 ITコーディネータ制度成功のカギは

1.ITコーディネータをめぐる3つのイノベーション
2.サービスに対する理解を深めること
3.ITベンダーも変革を
4.日本の教育も変革を

インタビュー

戦略的情報化経営の実現を目指すIT SSPの目的とは?
通商産業省機械情報産業局情報処理振興課 原山保人課長に聞く
産業構造審議会情報産業部会情報化人材対策小委員会中間報告
戦略的情報化投資による経済再生を支える人材育成


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