Vol.3は日本BtoB編。BtoBのモデルを既存取引の電子化とeマーケットプレイスとに大別し、各々の代表的企業事例を調査、記載した。この2つの区分にBtoBモデルを分けた時わが国の現段階の特徴は、既に既存取引の電子化をほぼ完全に終えてeマーケットプレイスの確立と取り込みというテーマに最前線が移行している米国に比べ、大企業においても既存取引電子化の本格的取り組みがようやく始動したという点である。この事情に鑑み、このBtoB日本編では既存取引電子化グループとeマーケットプレイスグループとをほぼ同数企業取り上げている。とくに前者ではコンピュータ、総合電機、食品、計測機、繊維、洗剤、ディスカウンター他と多彩な業種からケーススタディーを抽出した。これらのデータはサプライチェーン・マネジメントの動向とフロンティアを探る意味からも、興味深い資料になっている筈である。また本年がわが国の元年になると思われるeマーケットプレイスでは16社のケーススタディ以外に、50社の基礎データも記載した。本巻1冊でわが国BtoB現段階の全容をつかむことができる。